日本人を引き付けて離さないiPhoneの魅力

当時のスマホ事情

iPhoneが最初に世に発表された2007年1月9日当時の日本と言えば、まだまだフィーチャーフォンが全盛の時代。スマートフォンは、ごく一部のマニアの方や外資系の企業の方、IT関連の仕事をしている方などが利用していただけにとどまっており、一般の方が普段使いする携帯電話の代わりに購入するということは少なかった時代でした。当時の人気スマートフォンメーカーは、現在のサムスン電子やHuaweiではなく、NOKIAやBlackBerryなどが主流でした。

当時の日本のフィーチャーフォンが、おサイフケータイ機能が使用することができたり、ワンセグでテレビ番組を視聴することができたり、赤外線通信や絵文字機能など、当時の携帯電話としては、かなりハイスペックな仕様となっておりました。

日本国内では、2004年頃からスマートフォンが上陸し始めていたのですが、日本のハイクオリティなフィーチャーフォンで十分といったために、世界の主要都市よりもスマートフォン文化が根付くのが遅れました。日本国内でのみフィーチャーフォンの進化が止まらなかったために、日本のフィーチャーフォンをガラパゴス諸島になぞらえてガラケーと呼ぶようになりました。この状況は、iPhoneが日本に上陸してからもしばらく続くことになります。